国語の読解力をつけるには

国語の読解力を付ける為には、本読み・音読をすることですが、ただ本読み・音読をするだけでは読解力は付きません。文章を読んで内容をしっかりと読み取る力が読解力です。いつ・誰が・誰と・どこで・何をした・・・ここを理解しなければ文章全体を理解することはできません。これは基本中の基本ですが、物語文(小説文)・説明文・随筆文・論説文では各ポイントが違います。
多くの子供たちは本を読む場合、なんとなく読んでいたり音読していることがほとんどです。このなんとなくを変える方法があります。それは子供が本を読む前に、「本を読んだ後、主人公が誰か教えて」とか「登場人物に誰が出て来たか」など、声をかけることです。そして読み終えた後、質問に対しての答えを子供に聞いてください。一度聞いて答えられなくても、そこで諦めずに何度でも繰り返すことで誰でも必ずできるようになります。本読みをする前に子供に聞くことによって、「後で答えないといけない」と子供の意識を変えるのです。そうすると漠然と本を読むのではなくて、意識的に内容を読み取るようになります。この勉強方法を実行することにより、国語の読解力が付いてきます。

文章問題を解く方法

テストで文章問題を解くとき、文章を読んでから問題を見て答える場合は、一度文章を読んだ後、問題を見てもう一度文章を読みますので、時間が掛かります。次に先に問題を見てその問題となっている文章のまわりを読んで答える勉強方法は、効率的ですが文章を一通り全部読むことをしないので、流れや著者の気持ちを読み取ることはできません。それではどうすればよいのか?まず問題を全部読んで何を質問されるか頭にいれておき、それから文章を読みます。この国語の勉強法は、質問の内容を最初に頭に入れることにより文章を読み取ることができ、全体の流れや著者の気持ちも読み取ることができます。これも本読みの方法と同じ原理で、先に重要なポイントを把握することが、国語の読解力をつけることになります。

文章を絵に描いて読解力をつける方法

文章の読解力をつける方法に、その文章をイメージして図に表現するやり方があります。絵の上手さはこの場合・・・「そんなのカンケイナイ」!・・文章を読みながら簡単な図を描きます。そうすると文の構造が見えてきます。図を描きながら考え、描いた後にまた考えると著者の考え方や思っていること、論理が理解できるようになります。読解力が苦手な子供が、自分で図を描くことにより、文章を読み込む力がついてきます。また読解力がつけば、発言力・発信力・書く力も備わります